
LUNA SEAのギタリスト・INORANが9日、自身のインスタグラムおよびXを通じて、闘病を公表した同バンドのドラマー・真矢への想いをつづった。2020年に大腸がんステージ4と診断され、さらに脳腫瘍が発見されたことを受け、SUGIZOやJに続いてINORANもメッセージを発信。長年ともに活動してきた仲間への深い信頼と愛情がにじむ言葉に、多くの反響が寄せられている。
【写真】「真矢の居場所は、いつだってここにある」LUNA SEA・INORANのインスタ投稿
INORANは冒頭、「真矢の居場所は、いつだってここにあるということ」と力強く宣言。そして「真矢のプレイスタイルは -間- を大事にするから、今はその -間- で」と表現し、「そのあとには、必ずスネアのフルショットを響かせてくれるよ、あの笑顔でね」と、再びステージに戻ってくる日を信じる気持ちを込めた。
また、「どんなカタチでも いい エールを送ろう」と呼びかけ、「俺の持てる力、すべてを使ってでも全力で真矢を支えていくよ」と誓ったINORAN。「これからもLUNA SEAを、真矢を、そして真ちゃんの家族をどうか温かく見守ってください」と結び、ファンや関係者に向けて真摯な思いを共有した。
真矢は、11月に開催されるイベント『LUNATIC FEST. 2025』への出演を見送り、SIAM SHADEの淳士が代打を務める。INORANの言葉は、LUNA SEAにとって真矢が欠かせない存在であること、そしてその想いをファンとも共有していることを静かに物語っている。