自宅療養者の医療支援強化 福島県郡山市、新型コロナ拡大に備え

2021/10/26 09:34

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有

 福島県郡山市は新型コロナウイルス感染拡大に備え、自宅療養者への医療支援体制を強化する。民間の医療機関、薬局と連携し、迅速な健康観察や薬の配達などにつなげる。

 自宅療養者への支援体制は【図】の通り。民間の医療機関83施設、薬局53施設が協力する。

 自宅療養者が急増した場合、医療機関に軽症者や無症状者の健康観察、簡易な医薬品の処方を担ってもらう。医師や看護師が電話などで健康状態を確認し、自宅療養者の体調が急変した場合にも対応する。薬は医療機関から処方箋をファクスで受けた薬局が届ける。持病に対応した薬の処方、配達にも応じる。

 市内では新型コロナ感染が急拡大した8月、自宅療養者が最大132人となった。ただ、いずれも軽症か無症状者だった。市は今後、入院病床の満床時も想定し、症状悪化で対面診療が必要となった自宅療養者への訪問診療体制づくりを検討する。