
福島県伊達市老人クラブ連合会の指導者研修会は20日、福島市の飯坂ホテルジュラクで開かれ、出席者がSDGs(持続可能な開発目標)について理解を深めた。
約75人が出席。斎藤健一会長があいさつした。福島民報社の鈴木俊哉新聞講座推進本部長が「福島とSDGs」と題して講演した。鈴木本部長はSDGsの詳細や注目されている理由を述べ、身近な問題になっていることを説明した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を歩む福島県は「SDGsが目指す目標そのものだ」と強調した。福島民報社の取り組みも紹介した。出席者は熱心に聞き入っていた。