新型コロナ 福島県内の情報

福島県内でクラスター6件 福島県など4日発表 新型コロナ

2022/02/04 21:38

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 福島県と福島、郡山、いわき各市、喜多方市教委は新たに計6件の新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと4日、発表した。

 福島市では市内の児童施設で新たなクラスターが起きた。市によると、児童6人と職員2人の計8人が感染した。児童はいずれも10歳未満の男女、職員は20代と30代の女性各1人。8人は1~4日にかけ、順次感染が確認された。施設は2日から当面の間、休業している。

 郡山市では市内の保育施設で職員と園児5人によるクラスターが発生した。市によると、内訳は園児3人と保育士2人。1月29日から2月4日にかけて感染が判明した。

 いわき市によると、市内の児童施設で10歳未満の児童3人と30~40代の職員2人の計5人によるクラスターが発生した。いずれも軽症で、施設は4日現在で休業しているという。

 喜多方市では市立学校2校でそれぞれクラスターが発生した。市教委によると、4日までに1校で計6人、別の1校で計7人の学校関係者が感染したと判明した。

 県によると、県北保健所管内の高校で生徒13人によるクラスターが起きた。