
東京電力は18日、福島県で最大震度6強を観測した地震の影響で、東京電力福島第一原発の処理水などを保管するタンク75基の位置のずれが新たに確認され、計160基の位置がずれていたと発表した。
東電によると、処理水や多核種除去設備(ALPS)で浄化する前の汚染水を保管するタンクが構内に1074基あり、18日に全ての点検を終了した。タンクは基礎部分に固定せず、動くことで力を逃し、転倒や損傷を防ぐように設計しているという。
2022/03/19 11:58
東京電力は18日、福島県で最大震度6強を観測した地震の影響で、東京電力福島第一原発の処理水などを保管するタンク75基の位置のずれが新たに確認され、計160基の位置がずれていたと発表した。
東電によると、処理水や多核種除去設備(ALPS)で浄化する前の汚染水を保管するタンクが構内に1074基あり、18日に全ての点検を終了した。タンクは基礎部分に固定せず、動くことで力を逃し、転倒や損傷を防ぐように設計しているという。