
22日の県内は低気圧の影響を受け、各地で雪が降った。福島地方気象台によると同日午後6時までの24時間降雪量は、天栄村湯本で17センチ、猪苗代町で15センチ、白河市で11センチなど。
16日夜の福島県沖の地震で最大震度6強を観測し、多くの建物などが被害を受けた相馬市でも積雪となった。尾浜地区では雪が舞う中、作業員が重機を使い倒壊したブロック塀を撤去する作業に追われていた。
気象台は地震の影響で地盤が緩くなっている地域もあるとして、土砂災害や雪崩に注意を呼び掛けている。23日の県内は高気圧に覆われる影響で、県内全域で晴れや曇りとなる見込み。