
新型コロナウイルス感染に伴う入院者、自宅療養者、宿泊療養施設入所者らを合わせた福島県内の療養者は8日時点で5438人(前日比550人増)となり、初めて5000人を超えた。このうち自宅療養者は3921人、宿泊療養施設入所者は555人で、ともに過去最多を更新した。
県が9日、発表した。療養者のうち入院者は247人で、県が平常時に確保している病床743床の使用率は33・2%(前日比0・1ポイント増)。入院者のうち2人が重症となっている。
県が9日に発表した新規感染者654人のうち399人の感染経路が分かっていない。