新型コロナ 福島県内の情報

福島県内過去最多3297人感染 初めて3000人越える 18日県発表分

2022/08/19 09:17

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 福島県は県内で過去最多となる3297人の新型コロナウイルス感染を確認したと18日、発表した。1日当たりの新規感染者数は初めて3000人を超えた。確保病床の使用率は2日連続で60%を上回り、医療提供体制は逼迫(ひっぱく)度を増している。県内では8日から14日までの1週間、救急車の到着後も搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が計139件発生し、過去最多を更新した。

 新型コロナ感染に伴う県内の入院者は17日現在、459人で県が平常時に確保している病床749床の使用率は61・3%(前日比1・2ポイント増)となった。

 福島医大付属病院によると、他の病院から転院してくる患者が増えているという。佐藤武寿県医師会長(福島市・さとう内科医院長)は「(県内の医療機関は)患者を受け入れる余裕がなくなってきている」とし、「感染をできるだけ早く見つけ、周囲に広げない姿勢が大切だ」と念を押した。

 県は県民が必要な医療を受けられなくなる恐れがあるとし、医療機関、特に救急外来の適切な利用を呼びかけている。救急搬送困難事案の発生要因について、担当者は「感染者数の高止まり、熱中症患者の増加などで病院の受け入れが困難になったのではないか」とみている。