福島県の児童生徒の未来新聞、ポスターを展示 入賞作品も発表 ふくしまSDGsプロジェクト

2022/09/27 13:18

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SDGs未来新聞とSDGsポスターの入賞作品が発表された会場
SDGs未来新聞とSDGsポスターの入賞作品が発表された会場

 ふくしまSDGsプロジェクト推進コンソーシアムが福島県内の小中高生を対象に募集していた「SDGs未来新聞」と「SDGsポスター」で、入賞作品が発表された。最優秀賞は未来新聞が大橋七碧さん(福島市、清水小5年)、ポスターが鶴宮虎志郎さん(福島市、福島二中1年)に決まった。

 大橋さんは日本で捨てられる食品の量や世界の飢餓問題を説明し、食品ロスを減らすために自らができる取り組みを紹介した。鶴宮さんは「それはゴミじゃない それはまだ使える宝物」と題し、ごみ箱の中には資源があると表現した。

 会場には県内の児童生徒から寄せられたポスター293点と新聞61点が展示されている。テーマは「8年後の未来をよくするために、私たちにできること」。

 最優秀賞以外の入賞は次の通り。

 ◇優秀賞▽未来新聞=会津若松二中1・2学年選択C学級▽ポスター=上遠野綾菜(あさか開成高3年)

 ◇学校賞▽未来新聞=清水小、猪苗代中▽ポスター=白沢中