
福島県は新型コロナウイルス感染で県内の医療機関に入院していた3人の死亡と、824人の感染を確認したと30日、発表した。前週の日曜日発表分と比べて239人多く、6日連続で前週の同じ曜日を上回った。
死亡が確認された3人は全員男性で、80代が1人と年代非公表が2人。いずれも10月中旬までに死亡した。
824人の感染は29日までに判明した。内訳は郡山市が193人、福島市が109人、会津保健所管内が90人、県北保健所管内が78人、県南保健所管内が67人、県中保健所管内が61人、いわき市が60人、相双保健所管内が45人、南会津保健所管内が5人だった。陽性者登録センターは116人だった。
29日時点の県内の入院者は198人で、県が平常時に確保している病床760床の使用率は26・1%(前日比1・5ポイント増)となった。
県内の死者は累計304人、感染者は累計20万6448人となった。