福島県は新型コロナウイルスに感染し県内の医療機関に入院していた７人の死亡と、２１０３人の新規感染を確認したと１８日、発表した。新規感染者数は前週の日曜日発表分と比べて２１９人少なく、前週の同じ曜日を２日連続で下回った。

　死亡したのは６０代と７０代の男性各１人、８０代の男女計２人、９０歳以上の男性１人と女性２人。いずれも１２月上旬までに亡くなった。

　２１０３人の感染は１７日までに判明した。新規感染者数の各保健所管内の内訳は郡山市が４２０人、いわき市が３４２人、会津が２１４人、県中が２１１人、福島市が１６８人、県北が１３１人、県南が１２４人、相双が８６人、南会津が１７人だった。陽性者登録センターは３９０人だった。

　県が平常時に確保している病床７６６床への入院者数は１７日現在、４３３人。使用率は５６・５％（前日比１・５ポイント減）。入院者のうち４人が重症となっている。

　県内の死者は累計４０１人、感染者は累計３１万３２１０人となった。