
郡山女子大付属高は25日、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の出前講座を福島県郡山市の同大建学記念講堂で開いた。ふくしまSDGsプロジェクト推進コンソーシアム(事務局・福島民報社)が企画し、ヨークベニマルの協力を得て初めて実施した。今後、同様の講座が県内の4高校で計画されている。
1年生約120人が受講した。ヨークベニマルのSDGs実現に向けた取り組み例の説明を受けた。同社の伴多恵子サステナビリティ推進プロジェクト総括マネジャー、前川敦史総務室総括マネジャーが登壇。店舗への太陽光発電パネルやリサイクルステーションの設置、子ども食堂支援、高齢者らへの宅配サービスなどを紹介した。
福島民報社の社員はSDGsの考え方を説明した。