
福島県郡山市は16日、市内の17団体が手話で「SDGsのうた」を表現する動画を、動画投稿サイト「ユーチューブ」の市公式チャンネルと市ウェブサイトで公開した。国連の持続可能な開発目標(SDGs)達成を目指す機運づくりと、障害への理解促進を期待している。
2015(平成27)年に制定した市手話言語条例に基づく、手話の理解・普及活動の一環。市の公募に対し、手話やSDGsに関心を持つ学校、施設、スポーツチームなどが手を挙げた。
NHKがSDGsの17の目標などを盛り込んで制作した「SDGsのうた」の歌詞を、手話で表している。187人が笑顔で出演し、市民が一体となったまちづくりを呼びかけている。
参加団体は次の通り。
総合南東北病院、デンソーエアリービーズ、郡山地方広域消防組合、尚志高、ナチュレルビュー、郡山女子大、郡山ザベリオ学園小、湖南高nineブラザーズ、郡山医療生活協同組合ふれあい・桑の実デイサービスセンター、こもれびデイサービス、児童発達支援スパークランド郡山、認定こども園こはらだ幼稚園、NPO法人郡山市聴力障害者協会、ユニバース英会話スクール郡山校、手話サークル「こおりやま」、福島ファイヤーボンズ、福島ファイヤーボンズチアリーダーズ「レイグリッターズ」