SDGs

【学校でSDGs】 電気、水道料を掲示 福島県会津若松市の大戸小

2023/04/28 16:03

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学校で使った水の量のグラフと白岩さん
学校で使った水の量のグラフと白岩さん

 福島県会津若松市の大戸小児童会の企画環境委員会が、中心となって活動している。月ごとに学校で使用される電気料、水道料をグラフにして校内に掲示するなど、さまざまな取り組みがある。

 「エコチェック」では「手洗いで水を出しっぱなしにしていないか」「教室を空けるとき電気を消しているか」「ノートや鉛筆を最後まで使っているか」「給食を食べ残していないか」の4点を学年ごとに毎週1回確認している。

 各教室には紙のリサイクルのための段ボール箱を置いている。いらなくなった紙や切れてしまった折り紙などを入れて、資源回収に出している。

 大手ファストファッションの企画にも参加しており、必要でなくなった服を集める取り組みもしている。企画環境委員長の白岩愛都(まなと)さん(6年)は「少しでも環境改善ができればいいなと思う」と語った。