茨城県特化型採用支援のLeadSTAR、PR TIMESアカウント開設

2025/02/05 11:00

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株式会社LeadSTAR
~県内企業の54.9%が直面する人材不足の解消に向け、地域特性を活かした採用支援を本格始動~





株式会社LeadSTAR(本社:茨城県つくば市、代表取締役:山本将聖)は、本日よりPR TIMESでのプレスリリース配信を開始いたしました。
当社は「地方での採用活動は、もっとカンタンになっていい」という事業理念に基づき、茨城県内企業が抱える独自の採用課題解決に対するソリューションを提供いたします。


株式会社LeadSTAR コーポレートサイト
https://leadstar.co.jp/

●茨城県の雇用と産業について
日本列島の本州北関東地方に属し、総人口2,810,753人(2024年9月時点)を抱える茨城県は、土地の面積や地域別の産業属性に合わせて、県北・県央・県西・県南・鹿行の5つのエリアに分類されます。

エリアによって雇用・産業の属性が大きく異なり、人材採用の際にはそれらの背景を踏まえた採用手法の選定、求人施策の実行が求められるため「茨城での人材採用は難易度が高い」と言われることもしばしば。都内や首都圏エリアで成功していた施策が中々当たらないのもこの背景に起因しています。
- 茨城県県南エリアの転職ニーズ
・つくばエクスプレス沿線を中心に、都内へのアクセスが良い。
・研究機関や企業が多く、高度な専門知識やスキルを持つ人材が多い。
・IT・バイオ・医療関連の求人が多い。
・都内への転職や、県内でのキャリアアップを目指す人が多い。
- 茨城県県央エリアの転職ニーズ
・水戸市を中心に、県庁所在地としての機能が集積している。
・行政機関や金融機関、サービス業などの求人が多い。
・地域に根ざした安定した企業で働きたい人が多い。
・Uターン転職者も多い。
- 茨城県県北エリアの転職ニーズ
・自然豊かな環境で、農業や観光業が盛ん。
・製造業や建設業などの求人も多い。
・自然に囲まれた環境で働きたい人や、地域貢献に関心のある人が多い。
・Iターン・Uターン転職者も多い。
- 茨城県鹿行エリアの転職ニーズ
・沿岸部を中心に、漁業や水産業が盛ん。
・製造業や物流業などの求人も多い。
・海の近くで働きたい人や、地域に密着した仕事に関心のある人が多い。


●茨城県における雇用/労働の課題(産業面の課題)
引用:人手不足に対する茨城県内企業の動向調査(2024年7月).帝国データバンク.2024/09/12.

1.2024年7月「正社員が不足している」と回答した茨城県内企業の割合は全体の54.9%
2018年調査(不足割合58.7%)、2023年調査(不足割合56.7%)に次ぐ、3番目の不足割合をマーク。
半数を超える県内企業が正社員の人手不足を感じています。

業種別の正社員不足状況では「建設業(84.8%)」が最も高く、8割を超える事業者が正社員の不足を自社課題と定義し、次点で「サービス業(57.6%)」「小売業(53.8%)」「運輸/倉庫業(50.0%)」「製造業(46.8%)」「卸売業(43.8%)」の順で続きます。

2.2024年7月「非正社員が不足している」と回答した茨城県内企業の割合は全体の35.0%
業種別では「サービス(48.0%)」が最も高く、次点で「小売業(46.2%)」「建設業(36.4%)」「卸売業(29.2%)」「製造業(27.8%)」「運輸/倉庫業(20.0%)」と続き、小売業・サービス業においては、正社員・非正社員ともに採用課題が色濃く残ることが、建設業・運輸/倉庫業については正社員層(職責の広いフルタイムワーカー)の採用に強い課題があることが示唆されている状況です。

また、県内産業区分(県北・県央・県西・県南・鹿行)によって、労働者人口分布に偏りが見られるのも茨城県雇用/労働市場における大きな特徴です。






上記2つのグラフは、茨城県における人材不足の実態と労働力分布を示していますが、特に建設業(84.8%)における人材不足の深刻さと、県南エリア(労働者人口約48.6万人)への労働力集中が特徴的です。

●茨城県の採用市場における3つの構造的ミスマッチ
当社においては、茨城県内の人材採用における課題点を以下3つと定義しております。
- デジタル化の遅れ(情報接点の乖離による獲得機会の損失)
採用において主要ターゲット層と定義される20代~40代の求職者が、WEB経路を中心とした求職活動を行うことに対して、茨城県内の採用においては、ハローワーク(職安)を利用したオフラインでの採用手法を取る事業者も依然多く。情報接点の乖離による採用活動のミスマッチが発生しています。

- 採用戦略の硬直性(手法のこだわりによる候補者接点の損失)
地理的特性上、新卒学生の採用よりも中途候補者の採用に重きが置かれやすい茨城県においては、求職者も面接時間の確保等における、時間的制約を抱えているケースがほとんどです。
この際に障害となるのが、平日日中のみ・対面必須(WEB-NG)の面接対応プロセスです。候補者属性に合わせた採用戦略の策定・実施が、今後の地方採用においては、最重要事項となります。

- 地理的課題・待遇面の課題(人材の県外流出による優秀層の損失)
また、南北に長く連なる茨城県の地理的特性や、通勤可能エリアの制限。首都圏との賃金格差ほか、年功序列型企業文化による若手人材の県外流出も茨城県内における採用課題の1つとなります。
そのほか、都心部と採用手法が大きく異なることにより、優秀な採用担当者を確保しづらい(=首都圏エリアで圧倒的な成果を残した採用担当者であっても、イコール地方採用で確実に成果を出せるわけではない)という点も、一種の採用課題として挙げられるのが現状です。


●株式会社LeadSTARが提供する採用課題の解決手法
これらの課題に対し、当社では茨城県の新卒学生・中途社員・パートアルバイトスタッフに特化した採用支援プログラム「スポット人事 -HR Consulting-」を展開しています。



- 地域特性を活かした採用支援
・エリア別の求人需要分析
・業種別の採用課題への対応
・地域ごとの転職トレンドの活用
- 採用業務の完全代行
・求人広告運用の一括代行
・採用戦略の立案支援
・採用実務のサポート
- 最短3ヶ月~柔軟な契約形態
・最短3ヶ月からの契約対応
・成果に基づく継続判断
・コスト効率の最適化

中小・ベンチャー~大手まで、採用戦略の立案・ターゲット設計・最適な採用手法のご提案・採用代行など、採用課題解消を担うとともに、地域で働く皆さんの目線に寄り添った採用支援を行っています。
取材実績:https://plamito.com/freepage/178/


●当社採用支援における実際の導入事例
1.製造業A社様:若手人材の採用強化
課題:20-40代の応募者獲得が困難
施策:無料求人媒体の最適化と週次PDCA
成果:正社員2名の採用実現

2.営業職採用B社様:質の高い人材確保
課題:適性人材からの応募獲得が困難
施策:採用フローの全面的見直し
成果:意欲的な20代人材1名の採用

3.大学経由型採用支援による専門人材の確保(株式会社FREEDiVE様)
- 筑波大学より留学生(ウクライナ特別就学生) 2名採用
- 筑波技術大学よりデザイナー2名採用
- 従来型採用では出会えない専門人材の獲得に成功

筑波大学の留学生(ウクライナ特別就学生)2名の採用、筑波技術大学よりデザイナー2名の採用、ほか中途枠での採用にはなりますが、モバイルアプリエンジニア1名の採用に成功しております。
当社は今後の海外展開を視野に入れる中で、グローバル人材の採用と自社でのデザイナーの内製化が必要でしたが、一般的な採用媒体では出会うことが難しい、優秀学生層の採用を行うことができました。