茨城県政策企画部県北振興局
新たな旅の目的地を求める国内旅行者や、地域の歴史や文化に関心の強い訪日外国人に向けた各種プロモーションコンテンツを多言語で展開。
オーバーツーリズムの問題が顕在化しつつある日本のインバウンド受け入れの現状。一方で、訪れる外国人側もリピーターが増え、かつ、2025年は混雑を避けて、まだ知られていない日本の魅力的な場所を訪れる流れがトレンドになるとも言われています。
茨城県では、「タイムトリップしよう、常陸国ロングトレイルで。」をコンセプトに、日本の原風景が残る茨城県県北地域(※)の歴史や文化、自然といった地域の魅力を、 ”歩く旅”である『常陸国ロングトレイル』を通して国内外へ届けていきます。
※茨城県県北地域:日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町
常陸国ロングトレイル は東京から100~150km圏内に位置し、電車・高速バス等によるアクセスも良好なハイキング道です。 “歩く旅”を通じて、地域に点在する自然景勝地や歴史的遺構、豊かな食文化や古くから続く人々の営みなど、 茨城県県北地域の魅力をひとつなぎに体験することができ、 国内外の観光客にとって、まだ未発掘の魅力がたくさん詰まっています。
今年度は、地域の魅力を伝えるため「タイムトリップしよう、常陸国ロングトレイルで。」をコンセプトとして、ビジュアルポスターや特設サイト、イラストマップ、ショートムービーを新たに公開しました。
全長320km(予定)の常陸国ロングトレイルは、どこからどこまで歩くのかも自由に決められるため、ご自身の体力や技術に合わせてトレイルの計画を立てていただくことが出来ます。
日本の原風景を”歩く旅”を通して、まだ知られていない日本を訪れてみませんか。
特設サイト・マップについて
特設サイト「タイムトリップしよう、常陸国ロングトレイルで。」では、常陸国ロングトレイルの魅力を伝える各種コンテンツを公開。各エリアの歴史や文化、自然等のストーリーを紹介し、周辺情報も掲載しています。周辺情報は順次追加予定なので、常陸国ロングトレイル公式サイトとともに、あなただけの”歩く旅”の行程を作成するのにお役立てください。
【「タイムトリップしよう、常陸国ロングトレイルで。」特設サイト(日/英):https://hlt.pref.ibaraki.jp/】
特設サイトと連動した常陸国ロングトレイルの周辺マップでは、歴史を感じるイラストとともに、トレイルの世界観やエリアのストーリーを一枚でご覧いただくことが可能です。マップは4つの言語(日本語、英語、フランス語、繁体字)で制作され、特設サイトでの公開のほか、県内外で配布を行っております。
▲周辺マップ
また、現在イベント等で配布している詳細なルートや周辺施設の情報を掲載したモデルコースマップについても、今後、特設サイトに掲載予定です。
▲モデルコースマップ
特設サイトを見る
ショートムービーについて
常陸国ロングトレイルを歩いて出会う、歴史や自然、地域の人々との交流を描く9つのショートムービー。トレイルの魅力や、歴史・文化の景勝地、自然の美しさ、地域での交流体験など、さまざまな魅力溢れる『常陸国ロングトレイル』の体験を伝える映像に仕上がっています。
動画は特設サイトに掲載のほか、茨城県公式動画チャンネル「いばキラTV」や、常陸国ロングトレイルの公式Instagramなどで公開しています。
【公式Instagram: https://www.instagram.com/hitachinokuni_longtrail/】
公式Instagramを見る
国外へ向けたプロモーションについて
令和7年1月24日(金)~26日(日)に台湾の台北市で開催された「茨城美食遊楽園」にて、常陸国ロングトレイルのプロモーションブースを出展しました。当日はVRゴーグルを用いたバーチャルトレイル体験を実施したほか、繁体字マップの配布や特設ステージでのPRを実施し、多くの人で賑わいました。
また、旅行/体験の販売サイトであるTripadoviserやViatorにて英語ガイドでの個人旅行(日帰り/1泊2日)を販売中のほか、インバウンド関係者を対象としたFAMツアーなどを実施しており、インバウンドの誘客を促進しています。
▲茨城美食遊楽園(台湾)でのPR
▲FAMツアーなどの様子
常陸国ロングトレイルとは
常陸国ロングトレイルは、茨城県北部6市町(日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町)にまたがる、全長320km(予定)のロングトレイルです。2020年から地域住民やボランティア、行政が一体となって整備を進めているこのトレイルは、令和7年2月末現在で約219kmが開通しています。
また、2023年10月にはヨルダントレイル協会とのパートナーシップ協定を結んでおり、常陸国ロングトレイルとヨルダントレイル双方のインバウンド誘客に関する情報交換などを行っております。
常陸国ロングトレイルのコースには、常陸国風土記に登場する常陸国最古の霊山や、万葉集にも詠まれた浜辺、幕末の志士が駆け抜けた山道などが含まれ、歴史や自然がいにしえからこの地に続くものであることを教えてくれます。また山海の食材が豊富にとれる茨城県が誇る食文化や、地域に暮らす人々との交流も魅力のひとつです。
里山をつなぐトレイルはアクセスにすぐれ、巡り方も、どこまで歩くかも自由。常陸国に今も続く物語を感じながら歩けば、時間を超えた感動に出会えるはずです。
【常陸国ロングトレイル公式サイト(日/英):https://kenpokult.com/】
※トレイルコースを歩く際は、ご自身の体調や体力に合わせてしっかりと事前準備を行い、登山のルールを守りながら安全に気を付けての行動を心がけてください。
▲塩の道(常陸太田市)
▲男体山(大子町)
▲高戸小浜海岸(高萩市)
お問い合わせ先
茨城県政策企画部県北振興局(担当:長谷川)
TEL 029-301-2727
メール kenpokusinkou2@pref.ibaraki.lg.
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茨城県県北地域の魅力を”歩く旅”を通して伝える『常陸国ロングトレイル』のプロモーションを強化
2025/02/28 13:00
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