被爆・戦後80年 広島と長崎で深める「平和」への思い 8月4日(月)~6日(水)、8日(金)~10日(日)〔東京〕

2025/07/22 10:10

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有

パルシステム連合会
現地で感じる被爆地のいま

生活協同組合パルシステム東京(本部:東京都新宿区大久保、理事長:西村陽子)は8月、原爆が投下された広島県と長崎県で、被爆の実相に触れ平和の大切さを考えるツアーを開催します。原爆投下日にはそれぞれの地で式典に参加し、再び核兵器が使用されることのない世界を祈ります。

被爆者の体験聞く貴重な機会
ツアーは原爆投下の日に合わせ、両県を訪れます。広島は8月4日(月)から6日(水)まで、長崎は8日(金)から10日(日)まで開催します。

両ツアーともに、原爆投下後の市街地の惨状を伝える資料館の見学など、日本生活協同組合連合会(本部:東京都渋谷区渋谷、新井ちとせ代表理事会長)が主催する平和活動「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」のプログラムに参加します。

広島と長崎の会場で開催する「虹のひろば」には、パルシステムグループを含む全国生協から参加者が集います。被爆地の若者や子どもたちが平和への願いを込め演じるパフォーマンスや、被爆者や家族の戦後を含めた体験の証言、次世代を担う若者たちの平和活動などの報告を聞き、それぞれの地域に持ち帰ります。

両県で開催される式典は、抽選に当選した参加者が出席します。各国の代表や被爆者、遺族たちとともに犠牲者を追悼し、二度と悲劇を繰り返さないよう平和への誓いを新たにします。

▲広島でのピースアクション(昨年度)

▲長崎でのピースアクション(昨年度)

親子で参加~2025ピースアクションin ヒロシマ~開催概要
日時:2025年8月4日(月)~6日(水)
会場:広島県広島市
訪問地:平和記念公園、広島平和記念資料館、
    広島県立総合体育館グリーンアリーナ(日生協「2025ヒロシマ虹のひろば」)など
定員:10人
詳細はこちら


親子で参加~2025ピースアクションin ナガサキ~開催概要
日時:2025年8月8日(金)~10日(日)
会場:長崎県長崎市
訪問地:長崎市民会館文化ホール(日生協「2025ナガサキ虹のひろば」)、
    平和公園、原爆資料館、城山小学校平和祈念館など
定員:7人
詳細はこちら

2025年は戦後80年の国際協同組合年
各国の軍事的、経済的対立によりSDGsに逆行する流れが生まれるなか国連は、2025年を国際協同組合年と定めました。協同組合のあらゆる立場の人の参加による、貧困や飢餓の解消、社会的包摂などを推進する活動が評価されたためです。

パルシステム東京は戦後80年となる国際協同組合年に、改めて平和の尊さを呼びかけます。
パルシステム東京の「平和」イベント





◣2024ヒロシマ平和スタディツアー◥ 平和ガイドが伝える原爆の記憶