〈主人公は全員「犯罪者」!?〉堂場瞬一が贈る、衝撃の犯罪小説集『罪と罪』が、9月25日ついに発売!

2025/09/24 09:00

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河出書房新社
通り魔、掏摸、復讐、子どもの罪――12の「隣人の罪」を描いた、著者初の「犯罪小説集」


ブックデザイン:鈴木成一デザイン室

株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、発行部数が世界累計1400万部を超え、警察小説からスポーツ小説、さらには実験的小説までと、ジャンルを横断し健筆をふるう堂場瞬一さんによる犯罪小説集『罪と罪』を2025年9月25日に刊行します。

堂場瞬一さんは、2025年中に著作が200冊(タイトル)突破することを記念して始まった全国ツアー「the 200」も大きな話題を呼んでいます。

■堂場瞬一全国ツアー「the 200」公式note
https://note.com/the200

衝撃の犯罪小説集『罪と罪』



『罪と罪』は、季刊「スピン/spin」創刊号より第12号まで掲載された一話完結の連作「犯罪小説」。
通り魔、殺人、資金洗浄、特高の罪、迷惑運転、泥棒、毒親、掏摸、盗撮、選挙違反、復讐、子どもの罪……、12編、12通りの罪、12人が辿り着く先は、後悔か解放か。
罪を犯した主人公たちへ、読者は不信や不満を抱きながらも、どこかで共感し、悲哀と憐憫の情を禁じ得ない、まさに「隣人の罪」に挑んだ、著者初の「犯罪小説集」です。

抜群のリービダリティの後に残るザラついた読後感で読者をうならせた人気連載が、198冊目の堂場瞬一作品として、ついに単行本刊行を迎えます。

【目次】
褒められた男(通り魔)/ある後悔(殺人)/バイアス(資金洗浄)/暗い復讐(特高の罪)/連鎖反応(迷惑運転)/家業(泥棒)/推さない(毒親)/コンビ(掏摸)/神の手(盗撮)/再起の日(選挙違反)/逆襲(復讐)/消えない目(子どもの罪)


『罪と罪』店頭用POP



出版社の垣根を超えた、堂場瞬一全国ツアー「the 200」が開催中!


2025年中の刊行書籍200冊突破を記念して、現在、全国の読者の皆さんに直接感謝を伝える「the 200」ツアーを実施中。
出版社の垣根を超えた全国書店でのイベント開催、店頭訪問などなど、堂場瞬一さんが日本中を駆け巡っています。

そんなツアーの裏側を、担当編集者や堂場さん自らがレポートした公式noteが絶賛公開中です。ぜひ覗いてみてください!

■堂場瞬一全国ツアー「the 200」公式note
https://note.com/the200





著者紹介

『罪と罪』サイン本作成時の堂場瞬一氏(新宿区・河出書房新社にて)

堂場瞬一 どうば・しゅんいち
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で小説すばる新人賞を受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルを執筆。主な著書に「刑事・鳴沢了」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ、「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「ラストライン」シリーズ。近著に『ルーマーズ 俗』、『闇をわたる セレブ・ケース』、『真実の幻影』、『ポピュリズム』、『ニュースが消える日』他多数。


書誌情報


書名:罪と罪
著者:堂場瞬一
仕様:四六判/並製/328頁
発売日:2025年9月25日
定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN:978-4-309-03229-0
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
書誌URL:
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309032290/

※近日中に電子書籍の発売を予定しています。詳細は各電子書籍ストアにてご確認ください。





近刊情報


10月には、出版業界を舞台にした最新文庫『0 ZERO』を河出文庫より刊行予定です。
ベストセラー作家の「死」から始まる、創作者の倫理をも問う問題作。こちらもぜひご注目ください。

発売日:2025年10月7日
定価:990円(本体900円)
ISBN:978-4-309-42217-6
書誌URL:
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309422176/


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