ふくしま参院選2025 第一声(福島県選挙区)

(2025年7月3日公示、7月20日投開票)

※届け出順

【経歴】安積女(現安積黎明)高、文化女子大短期大学部卒。同大短期大学部専攻科被服専攻修了。都内の会社勤務を経て2004(平成16)年9月から郡山市の警備会社で取締役を務める。
【現住所】郡山市富久山町
【公約】①減税②再生可能エネルギー政策の見直し③子育て・少子化対策④食料自給率の引き上げと農業政策の転換⑤外国人問題への対応
【選挙事務所】郡山市桑野1丁目21の17▷選対本部長=大石富美子
【第一声】訴えたいのは一にも二にも減税政策。スーパーで買い物をするにも、ガソリンを入れるにも、税金が高いので私たちが使えるお金が少ない。だから経済が回らない。税と社会保険料を足した国民負担率を46%から35%に引き下げて上限としたい。日本の平均賃金は30年前と変わらず、経済が低迷している。明らかに政策が間違っている。政治は本来、国と私たちの暮らしを豊かにするためにある。国民一人一人が国を良くしたい気持ちを持ってほしい。選挙に足を運び、意思を示すことで変えられる。(郡山市・JR郡山駅前で)
【アンケート】政府の人口減対策評価は? (評価は100点満点。70点を合格ラインとして回答を得た。)
10点
実際に人口は大幅に減少し続けているのだから、施策は完全に失敗している。中途半端な施策をやめて0歳から15歳まで一人当たり月10万円の給付金を出すなどの大胆な対策を打つ必要がある。
【アンケート】政府のコメ施策の評価は?
10点
備蓄米を放出しても根本的な解決にはならない。まず農家の所得を安定化すること。米の価格以上に国民全体の所得を上げること。それまでは補助金を付けて対応する。
【アンケート】消費税について (①引き上げるべき②引き下げるべき③現状を維持するべき)

消費税が中小企業を苦しめている限り日本の経済は成長しない。
【アンケート】国政の最重要課題 (①人口減少・少子化問題②外交・安全保障問題③消費税減税、給付などの物価高対策や給与引き上げなどの経済対策④医療・保健福祉の充実⑤教育・子育ての充実⑥食の安全の確保⑦その他)

まずは経済を立て直し、国民生活を豊かにすること。
【アンケート】選択的夫婦別姓賛否は?
反対
強制的親子別姓になる危険性があり、日本の家族の形や一体感を破壊する恐れがあるから。

【経歴】愛媛県西条市出身。摂南大国際言語文化学部卒。IT会社社長。2019年に入党し参院選岡山選挙区、倉敷市長選、参院選新潟選挙区、東京都議選などに立候補した。
【現住所】東京都渋谷区恵比寿2丁目38の16
【公約】①東電への更[さら]なる賠償金の要求②避難住民の土地資産の買い取り推進③避難できない人への手厚い追加支援④浜通り地域の線量管理の徹底
【選挙事務所】なし▷選対本部長=なし
【第一声】NHK党が国政政党に復活するよう、(政党要件である)得票率2%を達成させてほしい。東京電力福島第1原発事故からの復興に物申したいと、福島県で立候補した。復興は一朝一夕にはできない。ハコモノ中心の復興行政で現地の人は救われるのか。(除染されていない)土地を国が買い上げ、住民の新しい地域での再スタートを支援することが復興の第一歩だ。東電に廃炉作業をやめさせてはいけない。強く要望できる政治家が今の福島県には必要だ。この選挙で少しでも原発事故について考えてほしい。(福島市・県庁前で)
【アンケート】政府の人口減対策評価は? (評価は100点満点。70点を合格ラインとして回答を得た。)
35点
人口減少に対する対策は不可能で、人口減少に合わせて自治体の統合整理を行わなければならない。特に放射線の線量が高い地域は合併して除染計画の一元化をはかるなどを検討する必要がある。
【アンケート】政府のコメ施策の評価は?
70点
備蓄米を緊急放出したことは一定評価できると思う。
【アンケート】消費税について (①引き上げるべき②引き下げるべき③現状を維持するべき)

本来下げられれば良いが、歳出削減によって税が余る状態にならなければ難しいとも考える。
【アンケート】国政の最重要課題 (①人口減少・少子化問題②外交・安全保障問題③消費税減税、給付などの物価高対策や給与引き上げなどの経済対策④医療・保健福祉の充実⑤教育・子育ての充実⑥食の安全の確保⑦その他)

NHK受信料問題の解決と(NHKを含む)マスコミの偏向報道について
【アンケート】選択的夫婦別姓賛否は?
どちらとも言えない
夫婦別姓より国民を一意に管理できる仕組みを先に整備することのほうが優先されるべきと考える。それができれば同姓別姓に関しては自由にして良いと思う。

【経歴】磐城女(現磐城桜が丘)高、東北大法学部卒。1995(平成7)年に弁護士登録。2007年の参院選で初当選。少子化担当相や法相などを歴任した。当選3回。
【現住所】いわき市泉町黒須野字早稲田161の24
【公約】①物価高・関税対策②復興財源③農林畜水産業・観光交通商工業振興④人口減少・医療介護・女性活躍・教育⑤一極集中解消・防災
【選挙事務所】福島市鎌田字町東3の4 電話024(597)8982▷選対本部長=太田光秋
【第一声】福島を守る。県民の暮らしと仕事を守る。そして国を守る。この旗を掲げて全力で働いてきた。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生以降、何度も県民と涙を流し、悲痛な声を聞いてきた。私は福島を必ず復興させると心に誓った。本県は復興途上であり「福島の復興なくして日本の再生なし」だ。復興を進めるため2026(令和8)年度から5年間の第3期復興・創生期間は第2期を上回る規模の財源を自民と公明で獲得した。目の前の物価高や米国関税対策にも迅速に対応する。(福島市・まちなか広場で)
【アンケート】政府の人口減対策評価は? (評価は100点満点。70点を合格ラインとして回答を得た。)
50点
少子化対策予算はOECD諸国中最低ランク。女性の流出に対する政策の優先順位を上げるべきである。
【アンケート】政府のコメ施策の評価は?
50点
遅かったがようやく下がり始めた。しかし、食料安全保障の観点から農業者の再生産可能な価格に落ち着かせなければならない。
【アンケート】消費税について (①引き上げるべき②引き下げるべき③現状を維持するべき)

年金・医療・介護・地方自治体福祉の財源なので直ちにそれがなくなると重大。財源をどうするか検討してからにすべき。
【アンケート】国政の最重要課題 (①人口減少・少子化問題②外交・安全保障問題③消費税減税、給付などの物価高対策や給与引き上げなどの経済対策④医療・保健福祉の充実⑤教育・子育ての充実⑥食の安全の確保⑦その他)

福島の復興は「国が前面に立って」進めるものという意識を常に持たなければいけない。
【アンケート】選択的夫婦別姓賛否は?
どちらとも言えない
独自案を2021年に新聞で発表した。国会でも述べた。両方の姓を戸籍に置き、現在の戸籍同一主義は変えない。別姓にもしない。社会上は名乗る姓を選んでも良いが、戸籍の姓は夫婦同一。子どもも同一。諸外国でも数十カ国がこの制度であり混乱も出していない。

【経歴】福島高、慶応大経済学部卒。福島市議を経て2009(平成21)年の衆院選に当時の民主党から立候補し初当選。1期務めた。その後、福島市議になり、通算5期担った。
【現住所】福島市八木田字井戸上112の8
【公約】①大都市一極集中の是正②一億総中流社会の再現③安心の社会保障制度の確立④産業の再生・活性化⑤調和のとれた県土の発展
【選挙事務所】福島市太田町20の7 電話024(572)5877▷選対本部長=小熊慎司
【第一声】国民の政治に対する不信感はもとより、少子高齢化や人口減少、大都市一極集中、そして雇用に対する不安、格差拡大など、さまざまな課題がある。県内に目を向ければ東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復旧・復興に関わる問題が山積している。このような時だからこそ、物価高への対応も含めて政治が国民の生活に寄り添い、暮らしに明かりをともし続ける必要がある。そのためにも最終的には政権交代可能な政治体制を実現することが求められる。物価高からあなたを守り抜く。(福島市・さんかく広場で)
【アンケート】政府の人口減対策評価は? (評価は100点満点。70点を合格ラインとして回答を得た。)
30点
首都機能移転などを進めず、東京一極集中を是正することなく助長する政策を進めてきた。
【アンケート】政府のコメ施策の評価は?
30点
減反政策などコメの価格ばかり意識した政策にこだわり、主食の安定供給に対しては無策であった。
【アンケート】消費税について (①引き上げるべき②引き下げるべき③現状を維持するべき)

物価高対策として必要であり、食料品に限って期間を限定して引き下げるべき。
【アンケート】国政の最重要課題 (①人口減少・少子化問題②外交・安全保障問題③消費税減税、給付などの物価高対策や給与引き上げなどの経済対策④医療・保健福祉の充実⑤教育・子育ての充実⑥食の安全の確保⑦その他)

次世代を担う若年層が減ることは日本の未来も危うい。社会を担い、また、支えることができなくなり国力の低下につながる。
【アンケート】選択的夫婦別姓賛否は?
賛成
夫婦が互いに尊重しあうことが大切であるとともにお互いの家をそれぞれ守ることができる。

【経歴】いわき市出身。磐城高、玉川大農学部卒。東京農工大大学院農学府生物生産科学専攻修了。2013(平成25)年に県職員となり、農業総合センター安全農業推進部などに勤務。
【現住所】郡山市日和田町字向山36の1
【公約】①東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの県内農業の復旧と復興②治安の向上③子どもを産み・育てやすい環境づくり
【選挙事務所】なし▷選対本部長=なし
【第一声】安全、安心な社会の実現を目指し立候補した。県職員として働いてきたのは東日本大震災と東京電力福島第1原発事故がきっかけだ。壊滅的な打撃を受けた県内農業の復旧・復興に貢献できると考えていた。しかし、いまだ震災前の姿に戻っていない現状にじくじたる思いがある。食べるものがなくなってしまったら、経済が成り立たない。まずは農業政策をしっかりやっていく。誰かのためになるのが仕事だ。その思いは一貫している。自分なりに一生懸命、県民や国民のための仕事をしていきたい。(福島市・県庁前で)
【アンケート】政府の人口減対策評価は? (評価は100点満点。70点を合格ラインとして回答を得た。)
60点
女性の安全・安心対策が不充分。
【アンケート】政府のコメ施策の評価は?
60点
担い手対策が不充分。
【アンケート】消費税について (①引き上げるべき②引き下げるべき③現状を維持するべき)

社会実験として。
【アンケート】国政の最重要課題 (①人口減少・少子化問題②外交・安全保障問題③消費税減税、給付などの物価高対策や給与引き上げなどの経済対策④医療・保健福祉の充実⑤教育・子育ての充実⑥食の安全の確保⑦その他)

国民の方々の要望に応えるのが政治だと思うから。
【アンケート】選択的夫婦別姓賛否は?
賛成
結婚の障害になっていたり、不便な状態になっている人がいれば、是正すべき。