原発事故前のカルテ提出 双葉病院患者の遺族訴訟
東京電力福島第一原発事故に伴う避難で体調を崩して死亡したとして、大熊町の双葉病院の男性患者2人=当時(97)、(73)=の遺族が東電を相手取り損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きは29日、東京地裁で開かれた。原告側は、患者の原発事故前3年分のカルテなどを提出した。
原告側はカルテを示すことで「原発事故がなければ、直ちに死亡する病状ではなかった」とする主張を補強した。
次回は2月7日午前11時30分から開かれる。
東京電力福島第一原発事故に伴う避難で体調を崩して死亡したとして、大熊町の双葉病院の男性患者2人=当時(97)、(73)=の遺族が東電を相手取り損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きは29日、東京地裁で開かれた。原告側は、患者の原発事故前3年分のカルテなどを提出した。
原告側はカルテを示すことで「原発事故がなければ、直ちに死亡する病状ではなかった」とする主張を補強した。
次回は2月7日午前11時30分から開かれる。