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原発事故関連死

訴えの内容を説明する新開弁護士(右)=10日、東京・司法記者クラブ

東電へ1億2500万円賠償提訴 双葉病院患者ら4人の遺族

2013/06/11

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難で体調を崩して亡くなったとして、大熊町の双葉病院と隣接する系列の介護老人保健施設の患者・入所者合わせて4人の遺族15人は10日、東電に対し...

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記入した申し出書に目を落とす渡辺さん

(26) 命の重さ 弔慰金 苦悩する遺族 申し出まで2年も 避難「対象外」とされ

2013/06/15

 福島市郊外の7階建てマンション。借り上げ住宅として川俣町山木屋の無職渡辺彦巳(ひこみ)さん(60)一家が引っ越してから2年が経つ。東京電力福島第一原発事故により古里は計画的...

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山木屋で生活していたころの義亥さんとマチさん

(27) 命の重さ 弔慰金 苦悩する遺族 避難「間違っていたか」 自責の念日に日に強く

2013/06/16

 川俣町山木屋の無職渡辺彦巳(ひこみ)さん(60)は、衰弱していく父義亥(よしい)さん=当時(87)=を車に乗せ、埼玉県草加市の入院先から約200キロ離れた自宅に戻った。東京...

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川俣町災害対策本部があった町保健センター。事故直後は避難中の死を災害弔慰金の対象外とした

(28) 命の重さ 弔慰金 苦悩する遺族 認定、市町村に差 「同じ避難区域なのに」

2013/06/17

 川俣町山木屋の無職渡辺彦巳(ひこみ)さん(60)が福島市の避難先に腰を落ち着けて50日ほどたった平成23年7月中旬。2カ月ほど前に死去した父の義亥(よしい)さん=当時(87...

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借り上げ住宅の窓から外の風景を見詰める渡辺さん。山木屋に帰れず、苦しい避難生活が続く

(29) 命の重さ 弔慰金 苦悩する遺族 不手際にも謝罪なし 町の対応に不信感募る

2013/06/18

 川俣町山木屋から福島市に避難している無職渡辺彦巳(ひこみ)さん(60)は今年4月中旬、母親の看病を続けていた。9カ月ほど前、町内の介護福祉施設から同市の高齢者マンションに転...

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町役場機能が入る町保健センターで業務に当たる高橋さん

(30) 命の重さ 弔慰金 行政の対応 「県の通知」見落とす 2年放置に厳しい視線

2013/06/19

 川俣町は東日本大震災で庁舎が壊れ、町保健センターなどに役場機能を移している。  6月上旬、蒸し暑いセンターの1室。町総務課長の高橋清美さん(58)は書類に目を落とした。町が...

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町総務課の機能が入る町保健センター。遺族から原発事故関連死の相談が相次ぐ

(31) 命の重さ 弔慰金 行政の対応 滞った支給重い責任 不認定には独自見舞金

2013/06/20

 東京電力福島第一原発事故から2年余りが過ぎた今年4月17日、川俣町はようやく遺族から災害関連死認定に伴う弔慰金の申し出の受け付けを始めた。  町保健センター内に移転している...

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災害弔慰金の申し出や相談を受け付ける南相馬市の窓口。社会福祉課の職員が対応に当たる

(32)命の重さ 弔慰金 行政の対応 長期避難増える申請 認定作業は市町村任せ

2013/06/21

 南相馬市は東京電力福島第一原発事故によって、南部が警戒区域などの避難区域となった。  避難区域の再編から1年2カ月となった今年6月上旬。本来であれば相馬野馬追を控え、活気に...

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ある自治体が審査委員会の開催に使っている会議室。原発事故による避難と死因との因果関係の見極めは時間がたつにつれ難しくなっている

(33)命の重さ 弔慰金 行政の対応 認定審査で意見衝突 因果関係の見極め困難に

2013/06/22

 県内のある自治体の審査委員の男性弁護士は今年6月上旬、遺族が提出した書類の内容を思い起こし、重い口を開いた。「情報が足りないんだ。判断が難しくなっている」。東京電力福島第一...

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災害弔慰金の支給等に関する法律をとじ込んだ新開さんのファイル。原発事故に適用することに納得できない思いが募る

(34)命の価値 弔慰金 法律家の目線 「天変地異とは違う」 法の未整備にいら立ち

2013/06/23

 福島市松木町の法律事務所。弁護士の新開文雄さん(61)は東京電力福島第一原発事故後、行政が遺族に対し、弔慰を示す災害関連死制度にぼんやりとした違和感を感じてきた。制度が地震...

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