入所者と共に生きる 2012/01/04 ■大玉に開所・富岡のグループホーム施設長 鈴木康弘さん(65) 正月飾りに囲まれた食堂にお節料理が並ぶ。「よくかんでくださいね」。大玉村にある「グループホームシニアガーデン... もっと見る...
新天地、農業で自立 2012/01/04 ■楢葉から美里に避難した大和田信さん(54) 畑はすっぽりと雪に覆われている。土の中でニンニクの種が春の芽吹きを待つ。会津美里町に避難した楢葉町の大和田信さん(54)は自ら... もっと見る...
元の古里自分たちで 2012/01/05 ■いわきから広野町役場に戻った町除染対策グループ 仕事始めの4日、広野町の本庁舎2階に除染対策グループの職員が顔をそろえた。早速、町内の放射線量マップを広げて意見を交わす。... もっと見る...
全通学路を春までに 2012/01/06 ■教職員、保護者が独自に除染作業 郡山の薫小 地図に落とした通学路は3分の1ほどが赤色になった。郡山市・薫小の教職員と保護者らが独自に除染した場所を表す。「春までには何とか... もっと見る...
若者が戻れる古里に 2012/01/07 ■集団移転目指す いわき・豊間の復興協議会 太平洋に面したいわき市平豊間地区に冷たい海風が吹き抜ける。津波で8割の家屋が全半壊し、地盤沈下も起きた。区長の鈴木徳夫さん(76... もっと見る...
ブランド復活へ努力 2012/01/09 ■イチゴ狩り園を再開 相馬市の和田観光苺組合 イチゴの甘酸っぱい香りがハウス内を包む。練乳が甘味を引き立てる。「もっと食べていい?」。相馬市の和田観光苺組合長の山中賢一郎さ... もっと見る...
宿のあかり取り戻す 2012/01/10 ■福島の土湯温泉「向瀧旅館」 佐久間輝さん(37) <カラン、カラン。宿泊客がげたを鳴らして旅館に戻る。『お帰りなさい』。仲居さんが明るい声で出迎える> 。福島市土湯温泉町... もっと見る...
地域医療の責任貫く 2012/01/11 ■ときわ会常磐病院・臨床検査技師 益子真由美さん(53) 静まり返った検査室で顕微鏡をのぞき、病気の兆候がないか目を凝らす。いわき市のときわ会常磐病院の臨床検査技師・益子真... もっと見る...
馬場さん(浪江)が教室再開 相馬 悲しみ乗り越え生徒集う 10カ月ぶり笑顔のフラ 復興の絆つなぐ 2012/01/16 暖かな日が差す相馬市の相馬カルチャーセンターで15日、ハワイアンの名曲「エピリマイ」が流れる。「フラを通じ復興の絆をつなぎたい」。震災から10カ月ぶりに再開したフラダンス教... もっと見る...